2020.10.06
入社して7年、会社が変わったこと5選
今回ブログを担当する筆者は2014年に新卒入社し、入社7年目になります。
総合職として採用され、入社して2年は営業部配属、その後管理部に異動して人事となり、その1年後にはマーケティング部に異動して記事の執筆などを担当し、現在は管理部で広報の担当者をしています。入社するときは「立派な営業マンになるぞ!」と意気込んでいましたが、気付けばゼネラリストへの道に。半年に一度、「まさか自分がこんな仕事をするようになるとは…」と驚いています。
こうして7年を振り返ると、自分が携わる仕事も変わりましたが、会社としても大きな変化が沢山ありました。そこで今回は、私が入社した当時(2013年)と現在(2020年)で特に変わったことを5つ紹介します。会社の歴史がサクッと分かるので、ぜひご覧ください!
1. オフィスが変わった!
まず一番分かりやすい変化がオフィスです。私が内定承諾をした2013年4月、当時のオフィスがこちらです。
東京・浜松町駅から徒歩1分の雑居ビルの8階にありました。面接の前に、1階のドトールで心を落ち着かせていた記憶があります。印象的だったのが、当社のエントランスです。
一番左にドアノブがあるのが分かりますか?このドアを開けて毎日出社していました。
ドアの横には自動販売機が置いてあり、営業部長がウェルチのぶどうジュースを好んで飲んでいました。オフィスが小さいため会議室も無く、会社説明会を行うときはオフィスの一部をパーテーションで区切って、なんとか開催していました。
そして2020年9月現在のオフィスはこちらです。
東京・有楽町駅から徒歩3分、地下鉄日比谷駅直結の「東京ミッドタウン日比谷」33階に移転しました。高層ビルのため、接写ができません…。移転したばかりのときは、33階にエレベーターでのぼると耳詰まりがおこっていました。
エントランスも一気にシンプルになりました!エントランスの壁には、当社の社名ロゴがついています。オフィスのクオリティとともに、こころなしか写真のクオリティも上がっていますね。ちなみに、7年の間でオフィスは3度移転しています。従業員が増えた、業績が伸びたなど、会社のステージに合わせてオフィスのレベルが上がってきました。
2.人が増えた!
私が入社した当時の従業員数は15名でした。2013年の年末、忘年会のお店を貸し切り予約しようとしたら「20名いないと貸し切りはできません」と断られたことを覚えています。
そして現在、従業員数は約50名。7年の間で違う道を選ばれた方もいますが、新卒社員も中途社員も増えています。オフィスにはまだまだ余剰スペースがあるので、これからも従業員が増えるのかなとワクワクです!
「従業員数が約5倍になって、なにか変化はありますか?」と問われて真っ先に頭に浮かぶのは、全社朝礼の人の多さです。当社では毎朝、上に掲載した余剰スペースに全社員が輪になって、朝礼を行っています。朝礼の司会は全社員でローテーションをしているのですが、朝礼の参加人数が増え、司会のプレッシャーが年々増しています。
会社の文化や雰囲気などは、逆に変わっていないと思います。それは、会社の文化などに共感できる方を採用するため、「体験入社」を実施しているからです。
体験入社は、当社の社員として1~2日業務に取り組んでもらう選考です。業務を通じ、本当にファーストロジックに入社していいのか双方で見極めを行います。これは2012年の新卒採用から行っている、変わらない当社の選考フローですね!
こうした選考フローを設け、双方のマッチングを重視していることが、変わらない文化の形成に役立っているのだと思います。
3.家具がおしゃれになった!
入社当時のオフィスは「ザ・中小企業のオフィス家具」といった印象を持ちました。グレーの机と青色のオフィスチェアが並び、壁には多くの掲示物が貼ってありました。
一番奥の壁に、よく見ると「目標達成集団である」と書かれた黒いポスターがあります。当社の自作ポスターだったようです。次のオフィスに移転する時、このポスターはなくなってしまいましたが、今も社員は高い目標達成意識を持って働いています。
当時はデスクが固定で、机の引き出しに自分の荷物をいれて、机の上には自分の好きな置物などを置いていました。「自分のデスク!」という感じがして好きでしたが、2013年冬の移転の際、オフィス家具類は一新されました。
新しくなったオフィス家具はデザイン性だけでなく、機能性も優れており、業務効率化にも役立っています。個々が固定のデスクを持たないフリーアドレス制になったため、机には引き出しもなく、置物などもありません。これにより、物を探す時間や片付ける時間が格段に削減できました。
4.部署構成が変わった!
内定者アルバイトをはじめた当時は、「営業部」「開発部」「管理部」「カスタマーサービス部」「経営企画室」という5つの部署がありました。
そして現在は「営業部」「開発部」「管理部」「マーケティング部」という4部署構成になっています。人数は管理部が一番少なく、営業部が一番多いです。やるべきことが増えたり変わったりすると、部署の人数比率などは変動します。過去には、新規事業の立ち上げ時に「新規事業部」という部署ができたこともあります。
こうして部署が変動することはありますが、当社は全社員ワンフロアで働いているため、部署を物理的に区切るものはありません。部署間の垣根が低いのは、ずっと変わらない当社の特徴だと思います。
5.服装のルールが変わった!
入社当時は、男性社員の服装は全員スーツで統一していました。営業だけでなく、エンジニアもです。夏の期間(6月~9月)だけはクールビズでネクタイ無しになっていましたが、それ以外の時は全員スーツに革靴を履いて仕事をしていました。
現在、開発部・マーケティング部・管理部はすべてのシーズンでオフィスカジュアルになり、営業部はクールビズ期間のみオフィスカジュアルとなりました。男性社員からは「ネクタイから解放された」という喜びの声をよく聞きます。
ちなみに、女性社員の服装はオフィスにふさわしい恰好であれば基本的に自由です。スーツを着る日もあれば、オフィスカジュアルの日もあります。メイクやネイルなどはルールが定められており、何がOKで何がダメかは明確になっています。
他にも沢山変わったことがありますが、今回はブログでもわかりやすい5つの変化を紹介しました。
定期的に会社の歴史を振り返り、現在の環境に感謝を忘れず、仕事を頑張っていきたいと思います。これからの当社の変化もお楽しみに!