2022.04.27
研修を一番にクリアした22卒社員が「新入社員研修 」を振り返る
まずは簡単に自己紹介をさせてください。
今年の3月に大学を卒業し、2022年新卒としてファーストロジックに入社したS.Nです。入社してまだ1ヶ月も経っていない新入社員になります。
「なぜ新入社員がブログを書いているの?」「まだ研修中じゃないの?」と思う方もいるかもしれません。実はすでに新入社員研修のすべての課題をクリアしており、今は5月から始まる営業部での研修に備えて、日々勉強や実務を行っています。(4月20日ごろに執筆)
前回は新入社員研修の様子を紹介するブログがありましたが、今回は直近で研修に参加した新入社員の目線から、ファーストロジックの新入社員研修についてご紹介しようと思います。
なぜ私がファーストロジックに?
新入社員研修をこんなに早くクリアできたのは、「内定者研修」に積極的に取り組んだことが大きな理由だと思います。「内定者研修」の話をする前に、私がなぜファーストロジックを選んだのかをお話しします。
私の就職活動は大学3年生の夏頃、友人から合同説明会に誘われたのをきっかけにスタートしました。当時は自分が何をしたいかはっきりしておらず、外食や服飾業界、商社などジャンルを問わず色んな会社を見ていました。そうして色々と見ていくうちにIT業界に興味を持ちはじめ、IT企業の説明会に参加するようになりました。そこで出会ったのがファーストロジックです。
説明会や面接でお話を聞いたときは「素敵な会社だな」と思う程度でしたが、選考の一環である「体験入社」で志望度が一気に上がったことを覚えています。「体験入社」とは、実際に社員の方と2日間いっしょに働いてみる実践型の選考です。
体験入社の最後には先輩社員からフィードバックがあるのですが「Nさんは話すときに主観と事実の使い分けができていない」「課題を見つけ出すことが苦手だね」など、普段の選考では言われないような的確な指摘とアドバイスを受けました。
通常の選考では自分1人に対してフィードバックは貰えないと思います。それからは「もっとファーストロジックのことが知りたい!」と思うようになり、「一緒に働きたいです」と内定承諾をしたのが大学4年の4月のことです。その1か月後から、「内定者研修」に参加しました。
入社後即戦力になるための「内定者研修」
当社の新入社員研修は、大きくわけると「入社前」と「入社後」に実施しています。入社前の内定者研修と、入社後の新入社員研修です。内定者研修は、当社でアルバイトとして働きながら社会人の基礎や簡単な実務を学ぶものです。
内定者研修の目的は、入社後に即戦力になることです。出勤日数は人それぞれでしたが、私は週2〜3日ほどアルバイトに来ていました。アルバイト期間でやることとしては、不動産についての基礎的な知識をつけるような研修と、外線電話の対応などの簡単な実務です。アルバイトとして時給をいただきながら研修をできることは非常にありがたいと思いました。
そして基礎的な研修が終わり、今年の2月からはテレアポの業務に挑戦しました。それまでは事務系の業務がメインだったので「入社までの2ヶ月間は本格的な営業活動をやってみないか?」と営業部のリーダーから提案してもらったのがきっかけです。
しかし、正直に言うと当初は不安な気持ちが大きかったです。もともと失敗すると落ち込みやすい性格なので、精神力のいる営業はあまり向いてないんじゃないか?と思っていました。ですが、せっかくのチャンスだったので、まずはやってみようと思って営業にチャレンジすることにしました。
未経験の私がいきなり営業ができるか不安でしたが、テレアポで話すトークスクリプトを覚えて、自分の言葉で話せるようになるまで、先輩方にはかなり練習に付き合っていただきました。たくさん練習したため少しずつアポイントが取れるようになりましたが、それでも連日アポイントが取れない日もあって、その時は泣きたくなるくらい落ち込んでました。
そんな私にリーダーが「焦ったり、不安になったりしたときこそ、シミュレーションを見直して、どうしたら目標を達成できるか考えることが大事だよ」とアドバイスをくれました。アドバイスを受けて、自分ができていないことや、営業活動を数値化してみると、自分がやるべきことが見えてくるようになりました。その結果、営業の目標は2月と3月の2ヶ月連続で達成することができ、良い状態で4月を迎えることができました。
気になる「新入社員研修」の内容は?
もともと内定者時代に基礎的なことは学んでいるので、新入社員研修の期間はぎゅっと短いのが当社の特徴だと思います。
新入社員研修の最初の1週間は座学研修です。そこではビジネスパーソンとしての心構えを学びました。特に講義の中で言われた「これまでは顧客としてサービスにお金を支払う立場だったが、これからはビジネスパーソンとして顧客に満足を提供しお金をもらう立場になる」という言葉が印象に残り、これまでお金を払う立場だった学生時代とは異なる環境にいることを実感しました。
その後は10日間で6つのミッションを遂行する通称「ミッション研修」を行います。この研修では、部署を問わず新卒社員全員が同じ課題に取り組みます。中でも実際に営業活動を行い売上を作るようなミッションもあって、特にみんなはその課題に苦戦していました。
私は内定者の頃からテレアポをやってきていたので「経験者だから他の人より早く終わらせなきゃ」というプレッシャーを感じていました。なので、周りが自分よりも研修が先に進んでいるとすごく焦りましたし、アポをとって商談をしても受注にならないこともあったので、落ち込む日も何度かありました。
そうして私が凹んでいるとき、先輩社員から「アポイントの数ではなく、受注できそうな会社を見極めてアポの質を上げることが大切だよ」とアドバイスをいただいて、それからは自分で決めた条件を満たす会社にだけアポイントを取るようにしました。そのアドバイスもあって、自分の中でひそかに目標としていた「研修を1番に終わらせる」ことができたんです。
研修の中で特に嬉しかったのが、「サービスを使うよ」と先方から言われたときです。新入社員研修では利益を出すことの難しさを学びましたし、会社の代表として人と接する意識を持つことができました。ここで得られた経験や反省を、これからも生かしていきたいと思います。
今後の目標
ミッション研修が終わると次に営業部での研修が始まるので、その研修も自分が定めた目標通りに終わらせたいです。あとは先輩方のように、当たり前のことを当たり前にできる社会人に少しでも近づきたいと思っています。特に報連相の仕方やスケジュールの立て方などはまだまだ未熟なので、早く一人前になって「ファーストロジックの社員です!」と胸を張って言えるようになりたいです!
読んでくれた皆さんへメッセージ
ここまで読んでいただきありがとうございます。ファーストロジックには今回お伝えした人の良さ以外にもたくさんの魅力があります。これを読んでファーストロジックに少しでも興味をもっていただけたら、ぜひエントリーや説明会に参加してみてください。お待ちしてます!
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