2022.06.01
新卒もベテランも全員参加!半年に1回の「寿司打」大会とは?
当社では、半年に1回ある大会が開かれています。その名も、「寿司打大会」!
「寿司打」というWebでプレイできるタイピングゲームを使い、タイピングの速さと正確さを競います。新入社員から勤続10年以上のベテラン社員、そして社長まで全員参加するもので、今年5月で3回目の開催となりました。
今回は、大会を実施する目的や5月の大会の結果、練習のコツなどについて取り上げたいと思います。
なぜ「寿司打」をやるの?
寿司打を使ってタイピングを練習する理由は、「業務効率化」のためです。
タイピングは、すべての業務で必要になる基本のITスキルです。速くミスなく文字が打てることで、すべての業務の効率化に繋がります。
また当社では、「キーボードを見ないで入力できる」ことや、「正しいフォームで入力できる」ことも重要視しています。手元を確認しながら入力したり、間違ったフォームで入力したりすると、速度が遅くなってしまうだけでなく、入力時のミスも多くなってしまうからです。
全員が速くミスなくタイピングできるよう、当社では新入社員研修でタイピングテストを行っています。手元を見ず正しいフォームで入力できているか、先輩社員がチェックし、できるようになるまで継続します。ちなみにテストの目標は、寿司打の「普通 お手軽3000円コース」で、「正しく打ったキーの数-ミスタイプ数」が200タイプ以上であることです。
正しいフォームについて知りたい方や、社員の実際のタイピングスピードを見てみたい方は、ぜひこちらの記事もチェックしてみてください!
大会当日の様子は?
寿司打大会では、毎回部署ごとの結果も発表されます。そのため、開催が告知された1週間前から、「部署のランキング1位を目指そう!」「一人300スコア目標にしよう!」などの声が各部署で聞かれ、和気あいあいとした雰囲気で当日を迎えました。
当日は、みっちり練習してきた社員もいれば、緊張しないようにあえて練習しないという社員も。ベストスコアを出せるよう、社員それぞれが工夫していました。
大会の結果は? 大きくスコアを伸ばした社員も
今回開かれた第3回寿司打大会の結果は、なんと過去最高の成績となりました!全社員の平均スコアが第1回、第2回大会より伸び、順調にタイピングスキルを伸ばせているようです。
475というスコアを出し、優勝したマーケティング部部長のFさんは、「昔は私がずっと1位で、2位とは100スコア以上の差があったんですが、最近は皆のレベルが上がってきていて面白いです」と語りました。練習のコツについては、「とにかく基本が大切」といいます。Fさんから聞いた寿司打の基本を箇条書きでまとめてみました。
1.ホームポジションを徹底する
ホームポジションを覚えることでミスが減るので、必ず毎回ホームポジションに戻って打つ
2.業務中も練習する
手元を見ず、正しいホームポジションで入力する
3.毎日コツコツ練習する
1日に20分でも良いのでコツコツ練習を続ける
タイピングスキルを磨くことで、仕事や勉強の効率を上げることができるため、社会人の方も学生の方もぜひ参考にしてみてください!
結果発表の際には、スコアが良かったTOP3に加えて、「新人賞」「ミスタイプゼロ賞」「スコア伸ばしたで賞」も発表されました。スコアを195伸ばし、「スコア伸ばしたで賞」を受賞した2022年卒の新入社員Tさんによると、スコアを伸ばせた理由は「ホームポジションを徹底したこと」だそうです。
「研修の課題に寿司打があったんですが、どうしても目標のスコアを達成することができなかったんです。どうやってスコアを伸ばせば良いかわからなかったとき、同じ営業部の先輩社員から助言をいただき、キーを打つときのポジションが正しくないという課題に気付きました」(Tさん)
ポジションを見直したTさんは、それから毎日先輩社員に動画を撮影してもらい、正しいポジションで入力できているか確認したそうです。また、一日に複数回寿司打を行い、何回目標を達成できたのかを先輩社員に報告する形で練習を続けた結果、スコアを大きく伸ばすことができたといいます。
「今後は、営業部の平均値を引き上げる存在になりたい」と語るTさん。今後もハイスコアを目指して頑張っていってほしいと思います!
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今回は、当社の寿司打大会について紹介しました!タイピングスキルを高め、業務の効率をこれまで以上に上げられるよう、社員一同頑張っていきます。
過去には、日本で5位を記録したこともある社員のタイピングを撮影した動画も公開しています。気になる方はぜひチェックしてみてください。
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