先日、第127回職域団体対抗将棋大会(通称:職団戦)に楽待チームで出場しました!職団戦とは、日本将棋連盟が主催する会社対抗の将棋大会で、各社のメンバー5人1組で参加します。
アマチュア将棋大会の中でも最大規模を誇る「職団戦」。誰もが知る大企業から地域密着の中小企業まで、さまざまな職場の仲間たちが一堂に会し、対局を通じて交流を深めます。今回の大会にはなんと316チーム・約1500人が参加。会社や業種の垣根を越えて、将棋を愛する社会人たちが東京の会場に集い、盤上で熱い火花を散らしました。
私たちの今回の目標は「Dクラス昇級」!チーム一丸となってこの目標に挑んだ、熱気あふれる一日の様子をお届けします!

将棋好きが集まって定期練習会を実施
今回大会に参加するのは、社長、マーケティング部部長のFさんとDさん、管理部部長のKさん、営業部で2026卒内定者アルバイトのYさんの5人。
年齢も部署も異なる5人が、大会に向けて、毎週就業後に将棋の練習会を行いました。練習会では、元奨励会員であるマーケティング部のDさんと、大学で将棋経験のあるYさんが中心となり、棋力の向上に励みました。
今回はEクラスでの初勝利も狙い、準備万端で当日を迎えます。
ついに本番
本戦1回戦目の相手は、「SMK株式会社」さん。Eクラスでの初勝利を目指し、気合十分で臨みます。
結果は、社長、マーケティング部長Fさん、Dさんが勝利し、Eクラス初勝利を決めました!特に社長は終盤で相手から激しく攻め立てられていましたが、なんとか捌ききっての勝利でした。1手でも間違えれば即詰むような難しい局面であり、手に汗握る一戦でした。
2回戦進出!

2回戦の相手は「豊島区役所」チーム。席に着いた瞬間から、ただならぬ強者のオーラが漂っており、こちらも気持ちが引き締まります。いよいよ、勝負の火蓋が切って落とされました。
結果は、マーケティング部のDさんと、内定者のYさんが見事勝利を収めました! それぞれ堂々たる対局で、冷静かつ粘り強い指し回しが光っていました。しかし、他の3名は惜しくも敗戦。相手チームは全体的に実力が高く、おそらく全員が有段者クラスだったのではないかと思われます。
総合力で一歩及ばず、チームとしては惜敗となりましたが、それでも手応えのある好勝負が繰り広げられた2回戦でした。
惜しくも2回戦敗退 それでも、次につながる大会に
惜しくも2回戦敗退という結果にはなりましたが、Eクラスでの初勝利という大きな成果もあり、チームとして大きく前進した一日でした。午前中で大会が終了したため、対局後は会場近くの「ららぽーと」へ移動し、みんなで昼食を取りました。
目標だったDクラス昇級は叶いませんでしたが、チーム全員が多くを学び、次への課題も明確に。「秋大会でリベンジしよう!」と、早くも意気込みを語るメンバーも。11月の職団戦に向けて、また切磋琢磨していきます!
