インタビュー

2025.01.29

将棋好き必見!将棋経験を生かした就職活動の軌跡 

皆さんの就職活動の軸は何ですか?

「学生時代に力を入れたことを活かせる仕事がしたい」と思っている方も多いのではないでしょうか。

現在、2026年卒として内定者アルバイトをしている私も、就職活動をしていた当時は「将棋部部長としての論理的思考力やリーダーシップを活かせるような仕事」や「社会に貢献できる仕事」に就きたいと考えていました。しかし、将棋の経験を活かせる会社を見つけられなかったり、選考で将棋の経験を評価してもらえなかったりと苦戦していました。

そんな中、将棋と関わりの深い企業があると知り、それがきっかけで当社への入社を決めました。今回のブログでは、将棋経験を活かした私の就職活動の記録を紹介します。

将棋に熱中した大学生活

私が将棋を始めたのは高校生の頃です。当時、私は陸上部に所属していましたが、新型コロナウイルスの影響で思うように活動できませんでした。そんな中、新たな趣味として始めたのが将棋でした。最初は「暇つぶしになればいい」という軽い気持ちで始めましたが、対局を重ねるうちに将棋の魅力にどんどん引き込まれていきました。

そして大学進学と同時に将棋部に入部。仲間たちと休み時間や放課後など、時間を見つけては対局をし、ますます将棋にのめり込んでいきました。

2年生の後半からは部長を任され、大会の企画運営や部員同士の調整、新入部員の指導など、多岐にわたる役割を通じて、問題解決能力やチームマネジメントのスキルを磨きました。

当社との出会い

大学3年生になり就職活動を始めたものの、将棋部部長としてのリーダーシップや論理的思考力を活かした仕事を見つけることは難しく、順調にはいきませんでした。

そんな中で、私がエントリーしたのが楽待株式会社です。

楽待との出会いは、同社が協賛している「全国オール学生将棋選手権戦」という学生将棋大会。当初は「将棋の大会に協賛してくれる企業があるのはありがたいな」という程度の認識でした。
しかし、楽待について調べるうちに「将棋の経験や能力を活かしたい」や「社会に貢献したい」という自分自身の就職活動の軸とマッチするのではないかと思い、エントリーしました。

楽待は、学生将棋大会のスポンサーをはじめ、将棋会館の再建設プロジェクトに1000万円を寄付するなど、将棋文化の支援を行っている企業です。このように、将棋に関わりの深い会社であれば、仕事にやりがいを持って働けるのではないかと考えました。

昨年9月に開催された楽待が協賛する「全国オール学生将棋選手権戦」の様子

エントリー後、幸運にも選考を通過することができ、入社の意向を固める決め手になったのが「体験入社」です。体験入社では、楽待の社員の一員として、実務に近い課題に取り組みます。

体験入社を通じて社内の雰囲気やイメージを掴むことができたのですが、特に印象に残っているのは、社員の方々が主体的に目標に向かって論理的に考え、行動し、チームとして活躍されている姿です。

また、楽待は「社会の発展に貢献する」という企業理念を掲げており、その理念にも強く共感しました。体験入社を通じて、自分のリーダーシップや論理的思考力がこの企業でどのように活かせるかを具体的にイメージすることができました。

将棋で培った能力を生かして活躍する先輩社員も

選考中には、将棋選考で入社された2024年新卒入社者のKさんと対局し、お話をすることもできました。

Kさんはもともと将棋のプロを目指していたほどの実力者で、当社の「将棋選考」に参加し、プロ棋士に勝利して内定を獲得された方です。Kさんとのお話と対局を通じて、Kさんがどのように将棋で培ったスキルを楽待で活かしているかを直接聞くことができました。

Kさんはマーケティング部で企画業務を行っていますが、将棋の対局中に培った冷静な判断力や戦略的な思考方法が、プロジェクトの企画運営や問題解決において役に立っているとのことでした。この対話を通じて、自分もKさんのように将棋で身につけたスキルを活かして、楽待で貢献できると確信しました。

そして現在、私は楽待で内定者アルバイトに取り組んでいますが、体験入社で得たイメージと実際の業務に大きなズレはありません。

当社が協賛している学生将棋大会にて、社員やほかの内定者と一緒にプロ棋士との指導対局を受けさせていただくなど、趣味として楽しく将棋を続けることもできています。

学生将棋大会の合間に、渡辺和史七段と鈴木大介九段から指導対局をしていただきました

本記事を読んで楽待株式会社に興味を持たれた将棋好きの皆さんは、ぜひ公開されている採用情報をご覧いただき、「自分に合いそうだ」と感じたら、選考に参加していただければと思います。

また、第3回目となる「将棋選考」が2月9日(日)に開催されます。2月6日(金)12時が応募締め切りなので、興味がある方はそちらもぜひご確認ください。
将棋が好きな方と一緒に働ける日を心待ちにしています!

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