開発部・2025年新卒入社 Hさん

「難しいからこそ楽しい」
新卒1年目で高度な開発に挑むエンジニア

「慎重さとスピード、両方を求められるのが面白い」そう語るのは、2025年4月に新卒で入社したHさん。
入社1年目ながら、開発部では難しい案件の開発も任せられているHさんに、入社後のリアルと仕事のやりがいなどを聞きました!

楽待への入社を決めた理由を教えてください
体験入社で感じた「人の良さ」が決め手でした。
学歴や年齢、職歴に関係なく「一人のエンジニア」として接してくれる社風も自分に合っていると感じました。
さらに、企業理念に共感できたこと、若手でも裁量を持てること、そしてフルスタックに挑戦できる環境があることなど、就職活動で重視していたポイントをすべて満たしていたのが楽待でした。
選考の印象はいかがでしたか?
説明会で「当社に合う人」と「合わない人」を明確に伝えてくださったことが印象的で、誠実な会社だと感じました。
面接も堅苦しさが一切なく、私の話を丁寧に深掘りしていただきました。一緒に自己理解を深めていくような対話だったと思います。
また、人事の方が最初に「合格するための面接ではなく、合う会社を見つけるための面接」という目的を伝えてくれたことも印象に残っています。
入社して驚いたことはありますか?
良い意味でのギャップが大きかったです。
まず、部署間の仲が想像以上に良く、どの部署もリリースや仕様などの相談時に、開発部の立場を考慮してくれる点に驚きました。「風通しが良い」とは聞いていたものの、入社前は正直半信半疑でした。IT業界では開発と営業の関係がギスギスしがちという先入観もありましたが、当社はむしろその逆で、お互いを尊重し合いながら議論できる関係性が築かれています。

さらに、会社の利益がしっかり社員に還元されている実感があります。初めての人事考課があったのですが、入社から半年にもかかわらず昇給となり、本当に驚きました。
マイナス面については今のところ思いつかず、「良いことばかりで逆に大丈夫かな」と少し怖くなるくらいです。

現在の業務で大変なことはなんですか?
「慎重さ」と「スピード」の両立です。
当社が運営する不動産投資プラットフォーム「楽待」は多くの利用者がいるため、開発上の小さなミスが大きな影響を及ぼす可能性があります。そのため、どんなに細かな変更でもバグを出さない慎重さが必要な一方、他社に負けないスピード感で開発を進める必要もあります。このバランスがとても難しいと感じます。

実は、開発部に配属された直後の今年4月、スピードを意識するあまり、自分の開発が原因でバグを発生させてしまったことがありました。とても焦りましたが、先輩方がすぐにフォローしてくださって、「ここは安心してチャレンジできる環境だな」と感じたのを覚えています。
それからは、先輩のレビュー前に自分でも入念に確認したり、バグが発生しそうなリリースはテスト項目をより細かく洗い出して再現手順を明確にするなど、検証を一段と丁寧に行うようにしています。


エンジニアの観点から、当社の魅力はどんなところだと思いますか?
若手にも難易度の高い案件を上流から任せてくれる点が魅力だと感じています。
多くの企業では、システムをよく知るベテラン社員が難しい案件の要件定義と設計までを担当し、若手は実装にとどまることが多いですが、当社では早い段階から上流工程を経験できます。
さらに、Webアプリ、スマホアプリ、インフラなど幅広く関わることができるため、自社開発ならではのフルスタックな働き方が可能です。自分の成長スピードを高めたい人にとって、とても良い環境だと思います。
また、成長のために、業務外でも自己学習を続けています。例えば、開発部全体の目標であるAWSへの移行に貢献できるようAWSを学んだり、スマホアプリ開発に必要なReactの知識を深めたり。社内ツールの開発では、Next.jsを調べながら取り組みました。こうした勉強がすぐに実務に活かせるのも、楽待で働く魅力のひとつです。
今後の目標を教えてください
まずはエンジニアとしての技術力をさらに高めつつ、将来的にはチームマネジメントにも挑戦していきたいです。
また、「広く浅く」「狭く深く」ではなく、「広く深く」物事を捉えられるエンジニアになりたいと思っています。