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2020.08.19

仕事をする上で大切にしている10個の行動指針【前編】

「仕事をするうえで、心がけていることはありますか?」

はい、あります。ファーストロジックには「行動指針」というものがあります。社員に持ってほしい信念や考え方に近いですね。有名なものだと、リッツカールトンの「クレド」やジョンソンエンドジョンソンの「我が信条」があります。

今回はファーストロックの行動指針についてご紹介します。

なぜ行動指針があるの?

どのように考え行動するかは、もちろん人それぞれです。しかし、組織として行動基準が統一されていなければ、チームワークを発揮することは難しいですよね。
例えばサッカーの試合で1人だけ戦略を無視して単独行動をしていては、チームの輪を乱すだけで、試合をいい展開に進められません。

組織をうまく前へ進めるためには、行動指針が必要です。
当社では、10個の行動指針を具体的に定め、普段から意識して業務に取り組んでいます。

今回は、その中から5つの行動指針を紹介します。

どんな行動指針があるの?

1、本質を見抜き、最短距離を直進する
まず目的を明確にし、最も効率の良い手段を選択することが重要である。無駄な努力をしないように、業務や目標が目的から外れていないか日々確認する。

2、最大の顧客満足を狙う
商売とは顧客の期待に応え続けることである。顧客は高い期待を持ち、それが満たされるとさらに高い期待を持つ。顧客の期待に応えることができない会社は衰退する。

3、全てをシンプルにする
複雑なものは記憶力と理解力を必要とし、莫大なコストが生じる。誰にでも伝わる言葉を使い、シンプルに考えて行動することが重要である。商品・業務・ルールなど、あらゆるものをシンプルにすることで、さまざまな価値を生み出す。

4、 常にできる方法を考える
できない理由を巧妙に考えるのではなく、どうしたらできるかを考えることが重要である。今まで誰も思いつかなかったことや、困難なことを達成することが強みになる。

5、愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ
自分の経験や知識の中から手段を選んでも大きな成果は得られない。自社の歴史、同業他社・業界外の成功事例や失敗事例を学び、最適な手段を選択することで大きな成果を生む。

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