2023.03.02
MacBook Proを大量購入!開発部のマシンを一新しました
2023年2月、開発部は全メンバーへの支給マシンを、最新のMacBook Proに一新しました。購入したマシンのスペックはこちらの通りになります。かなりパワフルな構成です!
・チップ: Apple M2 Maxチップ(12コアCPU+38コアGPU)
・メモリ: 64GB
・ストレージ: 2TB SSD
色はシルバーで揃え、スペックと色を全メンバーで統一しています。モニタサイズは14インチと16インチのどちらかを各自で選ぶ形となりました。開発部では、既に別途ディスプレイが2つ支給されている事もあってか、持ち運びしやすい14インチを選ぶメンバーが多数派でした。
また、同時にスマホアプリのビルドに使用しているMac miniも買い替えました。ビルド時間がどれだけ短縮されるのか楽しみです!
今回のマシンの購入は2月1日に稟議が出され、その翌日2日には速やかに承認されました。そして2月20日、無事に全台届きました!
開発部長が語る、マシン全入れ替えの背景
今回のマシン入れ替えについて、開発部長に聞いてみました。
マシンの全入れ替えは会社として大きな設備投資になりますが、承認も早かったです。なぜ実現できたのでしょうか。
当社の社長が元エンジニアであり、PCといった仕事道具が生産性に大きな影響を与えることを理解しているためです。エンジニアの間では会社支給のPCスペックに人権があるか、といったことが話題になることがありますが、当社は積極的に設備に投資し、効率的な仕事環境を整備する意識があります。
なぜこのタイミングで全て買い替えたのでしょうか。
古いIntelチップのMacから新しいAppleシリコンのMacへ移行する準備が整ったためです。本当はもっと早く移行したかったのですが、実は開発で使っている一部のソフトがAppleシリコンに対応していなくて、泣く泣くIntel Macを使い続けていました。しかし、今回、移行の準備が整ったため、全メンバーの支給マシンを最新のMacに買い替えることができました! 性能のよいマシンによって、開発効率が向上する事を期待しています。
なぜこのスペックとしたのでしょうか。
大容量のメモリとSSDを選定した理由は、開発する上で仮想環境を多く使うためです。楽待は複数のサーバで構成されていますが、開発中はこれらの仮想環境を自分のマシン上で動かさなければなりません。また、スマホアプリの開発ではiPhoneやAndroidのエミュレータも立ち上げます。これらがスムーズに動作するか否かは開発体験や開発効率に大きく影響します。
とはいえ、今回は大きな設備投資になりました。投資に見合った効果を出し、利益に反映できるよう、開発部一同頑張っていきたいと考えています!
エンジニア達の反応は?
2018年に購入したMacBook Proを今まで使っていたAさんに感想を聞いてみました。
「スマホアプリの開発に携わるようになってからはエミュレータを使う機会が増えたのですが、起動や起動後の操作に時間がかかっていて、困っていました。これが改善されると思うと嬉しいです!」
また、Appleシリコン移行を担当したIさんは
「CPUの違いにより所々バージョン変更などはありましたが、無事移行できてよかったです。メモリも以前の倍あるので、ローカルの環境を贅沢に使えるようになりました!」
◇
今回は、開発部の支給マシンが一新されたことについて紹介しました。
開発部では一緒に楽待を開発していただけるエンジニアを募集しています。少しでも興味を持っていただけた方は、ぜひご応募ください! 開発部一同、お待ちしております。