2023.06.16
営業歴17年の社員がいきなりエンジニアに! 体験入部とは?
「不動産投資家向けの記事を毎日執筆している記者が、プログラミングを習得!」
「毎日不動産会社と商談をしている営業が、採用担当として会社説明会に参加!」
「開発部でマネジメントしている部長が、 広報担当として投資家向けの記事を作成!」
等々、まったく違う職種の仕事をするってあまり聞いたことはないですよね?
実はファーストロジックでは、現在働いている部署とは別の仕事を体験できる「体験入部」という新しい取り組みを2023年6月から実施することになりました!今回はこの新しい人事制度についてご紹介します。
「体験入部」とは?
体験入部とは、現在働いている部署とは別の部署に行き、実際の仕事を経験したり、仕事を通じてその部署の社員と交流したりする制度です。目的は、部署間での関係性を構築して、会社全体のチームワーク力を向上することです。行った先の部署で適性があれば、体験入部とは別に行っているジョブ・ローテーションの異動先としても検討します。
第一回目の体験入部では26名の社員がそれぞれ別の部署で体験をする予定になっています。参加する社員は、社歴が10年以上のベテラン営業社員、開発部の部長や人事責任者、新卒3年目などなど。社歴、役職、職種に関係なく、多くの社員が体験入部に参加します。
体験入部ができた背景
日ごろ仕事をしていると、どうしても同じ部署のメンバー同士で仕事をすることが多くなり、他部署のメンバーとのコミュニケーションが少なくなってしまうことがあります。その結果、部署をまたいだチームワークを最大限発揮できないこともあるかもしれません。部署間の連携をもっと深めていくためには相互理解が必要ということで、体験入部を行うことになりました。
体験入部を終えた人の感想は?
■開発部部長・Aさん/広報の仕事を体験
「久しぶりにマネジメントでなく、プレーヤーとして働かせていただきました。誰かに進捗を細かく管理してもらうのも久しぶりだったため、新鮮で楽しかったです。また、広報チームが、いつどんな情報を欲しいかということを身をもって知ることができました。今後は、開発の進捗やイベントなどを、できるかぎり早く細かく共有したいと思うようになりました」
■営業・Sさん/記者の仕事を体験
「部署外から見て感じる人柄と、仕事を通じて感じる人柄にギャップがあることを知り、以前よりも話しかけやすくなったと思います。また、同じ仕事をすることで、関わりが少なかった新入社員と頻繁にコミュニケーションを取れたのも良かったです」
■映像クリエイター・Tさん/営業の仕事を体験
「営業のノウハウは、普段の取材時にも生かせそうだと感じました。今後は、映像クリエイターの業務を通して営業に貢献できることがないか考え、積極的にコミュニケーションを取りたいと思います」
社員交流が活発に
体験入部を発案した人事チームのKさんに今回の取り組みについてお話しをお伺いしました。「どの部署・チームも初めての試みであり、手探りで行っている状態でしたが、社員交流が活発になって良かったと思います。また、社員交流だけでなく、現在いる部署の知見を活かして業務を取り組んだり、体験入部先で得たノウハウを持ち帰ったりなど、仕事面でもチームワークを発揮できているようです。今回の取り組みは良い効果があったようなので、今後も積極的に実施します」
当社ではチームワークを発揮するために、体験入部以外にも様々な取り組みやイベントを実施しております。風通しの良い会社で一緒に働いてみませんか?
興味を持っていただけた方はぜひエントリーをお願いします。