2023.11.29
合格したらお祝い金!「資格取得一時金制度」とは
ブログを読んでいる皆さんは、社会人の平均勉強時間をご存じですか?
総務省統計局が2022年に発表した調査によると「1日平均13分」だそうです。
結果をよくみると、0分の方がほとんどで、勉強している方は100分以上勉強されているそうですが、これは他国からみてもかなり少ない数字となっています。
しかし、社会人になってさまざまな人と仕事をすると、優秀な方こそ社会人になっても自己学習をしっかりされていると気づきます。当社においても自学自習は非常に大切な習慣だと考えており、学習を促すための制度を多数用意しています。
本日はその中から「資格取得一時金制度」をご紹介します!
資格取得一時金制度とは?
資格取得一時金とは、当社が指定した資格を取得した際に、お祝い金を受け取れる制度です。不動産のプラットフォームを運営しているため、顧客や業界の理解に役立つ「宅地建物取引士」、エンジニアの仕事に役立つ「基本情報技術者」や、お金の流れを理解するのに役立つ「簿記3級」などが対象となっています。
この制度は、社員だけでなく内定者も対象となっており、入社したら初回のボーナスと一緒にお祝い金を受け取ることができます!
ちなみに、対象の資格を取得すると全社員の前で表彰されます。通常であればお祝い金もなく、たくさんの人にお祝いされることもないので、社員にとってもモチベーションアップに繋がっています!
2023年11月は2名が資格を取得!
前述した「宅地建物取引士」の試験は年に1回で、ちょうど今月は結果が発表される月だったのですが、今年は2名の社員が合格しました! ちなみに、宅地建物取引士に合格すると、会社からお祝い金7万円が贈呈されます。
合格した2名はいずれもマーケティング部・記者チームの社員でした。全社員が参加する朝礼で表彰を行いましたが、お二人とも試験までの総勉強時間は「120~130時間程度」と言っていたことが衝撃的でした。宅建の勉強をした方はご存じかもしれませんが、合格までの勉強時間の目安は300時間とも言われています。そんな凄い社員の存在に気付けるのも、この制度の良いところだと思いました。
勉強にかかるお金を会社が負担
また、資格などはなくても必要な勉強はたくさんあります。ただ、ビジネス書などは1冊2000円を超えることもあり、特に新卒のうちはなかなか痛い出費になるかもしれません。
そのように、お金がネックで学びが阻害されてしまう事態を防ぐため、会社の本棚に戻せば、書籍代を会社が全額負担してくれる「図書購入支援制度」も設けています。また、本だけでなく、有料のセミナーや講座も内容によっては活用することができます。
この制度は当社が上場する10年以上前からあり、多くの社員が活用しています。
インプットをすることで、質の高いアウトプットに繋がりますし、さらに魅力的な仕事を任せてもらえるようになります。当社の労働生産性が日本企業の約4倍なのは、このような学びに活用できる制度が充実していることも要因の一つです。
「社会人になってもいっぱい勉強したい!」という方にとって、とても良い環境です。このブログを読んで興味をもった方は、ぜひエントリーをお願いします!