2022.09.21
意外と白熱⁉ ファーストロジック将棋大会を初開催!
2022年8月、ファーストロジック社員の有志で将棋大会を開催しました!
当社は、2017年から日本将棋連盟が主催の「全国オール学生将棋選手権戦」のスポンサーを務めています。将棋は先を読む力が鍛えられるため、当社の社名「ファーストロジック(最初に論理的思考を)」に通ずる部分があると思い、将棋文化の発展に貢献するため、このような協賛活動をしています。
しかし、スポンサー企業の社員だけど将棋はあんまり分からない…という社員が多数を占めていました。そんな当社に将棋文化を根付かせようと、部署対抗のファーストロジック将棋大会を開催することに!
今回のブログは、開催してみたら意外と白熱した、ファーストロジック将棋大会の様子をお届けします。
参加者はほぼ将棋初心者!?
将棋大会の参加者募集をしたところ、集まってくれたメンバーのほとんどは駒の動かし方が分かる程度の将棋初心者でした。日程調整アプリのコメントを見ると、全員の自信の無さが読み取れます。
そして日程調整から3週間後に開催することが決定。「せっかくなら勝ちたい」と意欲的な社員は、将棋のYouTubeで勉強したり、将棋ウォーズやぴよ将棋などの将棋アプリで練習をしたりして、大会までの期間を過ごしていました。
将棋をやってみて思ったのは、将棋を指していると、周りにギャラリーの社員が集まってくるということです(笑)。将棋の指し方にはその人の性格が現れるようで、見ていても面白いです! そして、いよいよ大会当日を迎えました。
アマ初段・社長の挨拶で開幕
開会の挨拶は社長にお願いしました。社長は以前将棋を習っており、アマチュア初段の免状をもっている実力者です。「将棋は頭の体操にもなり、長く楽しめる遊びです。この機会に将棋の楽しさを知ってほしいと思います」と社員にエールを送りました。今回、最も勝数が多かった社員は社長に対局を挑めるということで、社長も社員も気合十分です!
第一試合
そして始まった第一試合。カードは「営業部 VS 管理部」「マーケティング部 VS 開発部」です! 営業部と開発部は3人中2人が在宅勤務だったため、PCでビデオ通話を繋げながらの対局になりました。
第一試合は、2勝1敗で営業部と開発部が勝利し、マーケティング部と管理部は苦しい幕開けになりました。10分切れ負けの勝負でしたが、みんな持ち時間をギリギリまで使うため、対局が終わるまで30分くらいかかりました。「練習と違って絶対に負けられないから、いつもより丁寧に指してしまう…!」という声も。ファーストロジック社員は遊びでも全力です!
第二試合
第二試合は「営業部 VS マーケティング部」と「開発部 VS 管理部」です! 開始数分で、営業部のYさんの「えっ!!!!!!!」という大きい声で、思わずみんな吹き出します。なんと、攻めの要である駒「角行」を四手目でとられてしまったようです。「Yさん、それは初歩中の初歩のミスですよ…(笑)」と対局相手も思わず笑っています。
第一試合はみんな部署ごとにまとまって将棋を指していましたが、第二試合からは各々が集中しやすい場所に移動して対局しているのが印象的でした。窓に向かって座っている社員もいました。
第二試合は2勝1敗でマーケティング部と開発部が勝利しました! 開発部はこれで2連勝と波に乗っています。この時点でかなりみんなヘトヘトですが、次がいよいよ最終試合! 開発部がこのまま逃げ切りなるか? それとも営業部とマーケティング部が追いつくのか?
最終試合
最終試合は「営業部 VS 開発部」と「管理部 VS マーケティング部」です。この時点で開発部が2勝、営業部とマーケティング部が1勝しています。チームの勝数が並んだ場合は、対局における勝ち負けの数で優勝チームが決まります。優勝の可能性がある3チームにとっては、1局も負けられない戦いが始まりました。
なんとこの試合では、マーケティング部が管理部に3戦全勝し、大きな1勝をもぎとりました!
そして、営業部vs開発部は2勝1敗で営業部が勝利。営業部、開発部、マーケティング部が2勝で並びましたが、マーケティング部の勝数が1つ多く、第一回大会の優勝チームはマーケティング部という結果になりました!
個人成績では、マーケティング部のFさんと営業部のKさんが3戦全勝で同点になり、社長への挑戦権をかけて決勝戦をすることに。Kさんはzoomでの参戦だったため、みんな会場にいるFさんのスマホに釘付けです。
Fさんは「普段のKさんから想像できないくらい慎重な将棋」と、対局を通して意外な一面に気付いたそうです。そしてみんなが見守る中、マーケティング部のFさんが勝利。Fさんは最近将棋にハマり、将棋ウォーズの有料会員になって毎日勉強しているそうです。
社長と記念対局!
最後に、個人戦を4勝したFさんと社長の記念対局をしました。社長がどのような将棋を指すのか気になるため、記念対局だけはリアルの将棋盤を使って行いました。
社長から「ちゃんと定跡を知っているね!」と言われたFさん。将棋の戦法「四間飛車」で社長に挑みましたが、攻めを受けきられ、逆に追い込まれてしまいます。良い手がないか探すFさんを他の社員も見守ります。
その後、健闘むなしく敗北してしまったFさん。「歯が立たなかった~!」と悔しさをにじませます。こうして学生将棋大会のスポンサーらしい社内イベントが終了となりました。
今回は社内イベントでしたが、今度は外に飛び出し、「職団戦」という会社対抗の将棋大会に出場することになりました! 開催が11月3日とあと2カ月もないため、参加メンバーは急ピッチで将棋の練習中です。大会の様子はまたブログで紹介したいと思います。ブログをお読みのみなさま、ファーストロジックの応援をよろしくお願いします!