第三回「将棋選考」を実施しました！

2月9日に第三回となる「将棋選考」を実施しました！
将棋選考とは、プロ棋士と対局し、結果によって選考の一部をショートカットできるという当社独自の選考フローです。過去には試験官として瀬川晶司六段や遠山雄亮六段にご協力いただきました！

今年の応募者数は11名！新卒の方が4名、中途の方が7名と、これまでの将棋選考と比較して中途の方の応募が多い結果に。中には当社が提供しているサービス「楽待」のユーザーの方もいらっしゃいました！

谷合廣紀四段が試験官として登場！

今回の将棋選考では、プロ棋士の谷合廣紀四段が試験官を務めてくださいました！試験官の情報は当日まで公表していないため、多忙で知られる谷合先生の登場に応募者の方々も驚いた様子でした。

開会の挨拶では、谷合先生から「選考ではありますが、楽しい時間にしましょう」というお言葉をいただき、応募者の緊張がやわらぐ場面も。その後、3面指しでの対局が行われました。

緊張感の漂う中、対局は進行。時折、谷合先生が大きく頷き、考え込む様子も見られ、お互い真剣勝負の空気が感じられました。

また、別室では対局の様子を中継し、応募者が楽しめるよう将棋盤や駒を用意。
観戦しながら戦略を練る人や、応募者同士で対局を楽しむ姿もあり、対局場とは対照的に和やかな雰囲気に包まれていました。

気になる対局の結果は‥‥

結果は谷合先生が全勝！さすがプロ棋士です。なお、勝敗イコール合否ではなく、将棋選考は対局姿勢なども加味して評価がされます。

対局後には感想戦も行われ、谷合先生から直接アドバイスをもらえる貴重な時間になりました。応募者の方々からは「プロ棋士の先生と平手で指すことが初めてで、とても貴重な経験だった」「感想戦で受けの手順の改善点を教えていただき、将棋に対する理解がさらに深まった」「選考の雰囲気が想像していたより柔らかく、先生も優しく指導してくださったので参加してとても良かった」などの感想が寄せられました。
応募者の皆さんにとって、充実した時間となったようです。