2021.05.14
入社前から実務も、内定者研修で学べることとは
「企業を選ぶときは、成長できる環境があるかを見ています」
「研修制度はどうなっていますか?」
日々面接をする中で、このような声をよく耳にします。ただ、何をもって「成長できる環境がある」と考えるのか、基準は人それぞれなのではないでしょうか。
当社では、入社後の研修のほか「内定者研修」を実施。社会人1年目の4月からよいスタートダッシュが切れるよう、内定者のうちから準備をしています。
今回は、当社の研修メニューの1つである内定者研修についてご紹介します!「入社前の過ごしかた」が気になるという方にとって、少しでも参考になれば幸いです。
内定者研修とは?
内定者研修とは、入社までの期間に行う研修のことです。週2回程度、アルバイトとして社内で実務をしながら、不動産投資や楽待のサービスに関する知識を学んでもらっています。
当社には「入社前から不動産投資に興味があった」というメンバーがほとんどいません。そのため、多くの新卒社員はこの期間を使って不動産投資の基礎を学んでいます。
では、具体的にどのようなスキルが身につくのでしょうか?直近で内定者アルバイトをしていた、2021年新卒の新入社員に率直な感想を聞いてみました。
「入社前に学べてよかった」チームワークの基本
―― 内定者研修はいつ頃から?
大学4年生の7月からです。初めの3カ月は管理部、それから入社式までは営業部で研修をしていました。
―― 具体的には、どんな研修をしたんでしょうか?
不動産投資の基礎知識からITスキル、楽待の商品についてなど、本当に幅広く研修を行いました。
あとは、こうした座学と並行して「業務を手伝ってほしい」と依頼を受けることもあるんです。実践の場があったので学んだことを素早く吸収できましたし、 電話対応・テレアポなどの実務も時間をかけて身につけることができました。
研修は初めてのことばかりでしたが、 わからない用語について現場の社員に質問したり、成果物や取り組み方に対してフィードバックをもらったり、学びは多かったです。
――学んだことの中で、いま最も役に立っているのは?
基本的なことですが、やはり「報連相(報告・連絡・相談)」のしかたでしょうか。
内定者研修を始めて3カ月ほど経ったころ、ある業務を依頼されました。不動産会社に送るグッズの企画です。当社では年末に、お世話になっている不動産会社に向けてご挨拶のグッズを送っています。その企画から発送まで、一連の業務を任せてもらったんです。
とはいえ、制作や発送などの全工程を自分1人で行うのは困難です。グッズのデザイン制作や発送などは協力会社にお願いし、何度も連絡を取り合いながら進めていました。
そして、いよいよグッズが完成し「さあ、納品と発送だ!」という段階で問題が発覚して。制作会社にお願いしていたグッズの納品日が、私の認識よりも遅いことに気づいたんです。納品が遅くなれば、発送業務をお願いしていた会社にも迷惑をかけてしまう…。私の確認不足でした。
――それは大変でしたね…。発送予定日には間に合ったのですか?
はい。すぐに先輩社員や制作会社に相談して、どうにか予定どおり発送できました。でも、もう少しこまめに相談していれば、もっと早くミスに気づくことができたでしょうし、協力会社にも先輩社員にも迷惑かけずに済んだはずです。
「報連相」って入社直後から必要になりますよね。でも、報告内容に不足があったり、相談のタイミングが遅れたりすると、こんな風にトラブルに発展してしまうこともある。内定者のうちに気づけてよかったです。
◇
以上、内定者研修の内容や研修を終えた社員へのインタビューを紹介しました。
「報連相」をはじめ、入社後すぐに必要とされるスキルを、入社前から学んでいける点も、内定者研修のポイントだといえるでしょう。
最後になりますが、当社では引き続き、皆さんのエントリーをお待ちしております。
「不動産投資の知識って、具体的にはどうやって勉強するの?」
「じゃあ、開発部やマーケティング部ではどんな内定者研修をするの?」
気になったことがあればぜひ、今後の選考でご質問ください!
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