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当社について

2022.05.18

毎月表彰が行われる社内表彰制度「社長賞」とは何か?

当社では、大きな成果を出して会社に貢献した社員を「表彰」する文化があります。今回は、表彰する文化のひとつである「社長賞」についてご紹介します!

社長賞とは、大きな成果を出した社員を部長が推薦し、社長が承認することで表彰される制度です。制度の目的としては「模範となる社員を表彰する事で、周りのメンバーの意識を高める」ことです。

今回は4月に社長賞を受賞したメンバー3名と評価した部長のインタビューを通じて、当社ではどのような行動や成果を評価しているのか説明したいと思います。

社長賞に表彰されると賞金として1万円が支給されます!

どのような成果を出すと表彰されるのか?

主体性・目標達成意識・チームワークという3軸において、他の社員の模範となる成果を上げたメンバーを表彰します。例えば、事前準備を徹底し月の目標を200%達成した営業担当や、大幅なコスト削減をして当社の利益率向上に貢献した経理担当、手間のかかるルーティン業務をシステム化することで業務効率を4倍に向上させたチームなどが表彰されてきました。

また、社長賞は正社員だけでなく内定者も表彰の対象となります。2022年4月に入社した9名の新入社員のうち、3名が内定者アルバイト時代に社長賞を獲得しています。

全社員の模範となる成果を出したメンバーには、雇用形態に関係なく正当に評価するのが当社の特徴です。

2022年新卒のKさん、Nさん、Sさんは、内定者アルバイト時代「10年分の申込書をPDF化する」という作業を任され、チームワークを発揮して短期間で完了させたことを表彰されました(写真は2021年に撮影した作業中の写真)

4月の社長賞は3名、どのような事を評価されて受賞したのでしょうか?

4月の受賞者はマーケティング部に所属する記者2名、映像クリエイターの1名です。当社が運営するWEBメディア「楽待新聞」とYouTubeチャンネルにおいて、チームワークを発揮し、不動産投資業界では重大なニュースを記事と動画で速報を出した点が評価されました。

◆ニュースの概要◆
不動産投資家をはじめ、税理士や国税当局の関係者らの大きな関心を集めた『 不動産相続税に関する裁判 』のニュース。 不動産投資のメリットの一つである「相続税対策」が否認された裁判。
今回の判決理由と専門家、不動産投資家の見解をまとめました。
「伝家の宝刀」は適法、不動産相続巡る裁判で相続人側が敗訴

評価をしたマーケティング部部長にインタビュー

マーケティング部部長 R.Fさん

今回私が3名を社長賞に推薦した理由は「チームワーク」と「目標達成意識」です。普段は記事を制作して早くても翌日配信のスケジュールですが、今回は旬な情報をいち早く投資家に提供したかった為、判決が出た当日にニュースを公開する速報性を重視しました。

その中で社長賞を受賞した3名は、まず目的の明確化・役割分担・情報共有を行いました。そして判決前から事前準備を徹底的に行い、当日の記事公開にこだわり、なんとしても当日中に間に合わせるという目標達成意識を見せてくれました。

もちろん速報性だけでなく質にもこだわり、これまで公開した記事の中でも歴代2位の「いいね数」を獲得し、100を超えるコメントも集まりました。記事の取材内容をベースとした動画も公開から10日で10万再生を超えるヒットとなりました。

ベテラン投資家からも「さすが楽待は欲しい情報を欲しいタイミングで提供してくれる!」と直接お褒めの言葉をいただくなど、当社のビジョンである「不動産投資家の支援」に貢献した点が社長賞に推薦した理由です。

社長賞に推薦するときに評価をするポイントはなんでしょうか?

評価で見ている点は「ビジョンへの貢献」と「定量的な大きな成果」です。
また、組織への貢献として「地味だけど組織の役にたったこと」も見ています。

例えばミスの防止策ですが、ミスをしてから防止策を実行するのは当たり前です、しかしミスが起こる前に事前に仕組みを築くことは簡単ではありません。非常に重要ですが「地味で目立たない」。そんな縁の下の力持ちのような成果も評価するようにしています。

受賞者3名にインタビュー

役割を全うするために理解できるまで徹底的に取材をしました

2018年新卒入社  T.Oさん

今回の主題は、「相続における節税はどこまで許されるのか」という内容でした。不動産界隈で注目を集めている一方で、相続を経験したことのない人にとっては、知らないことばかりの分野です。まずは当社の社員が正確に情報を理解する事が重要なので「知識のない人でも、理解できる記事にする」という点を特に意識しました。

具体的には、過去のコラムや専門家の解説記事、Twitterの関連投稿などに目を通し、専門家への徹底的な取材を行い、少しでも自分が理解できていないと感じた箇所については躊躇せずに聞き直しました。

もちろん、人によっては嫌がられることもあります。しかし「取材相手の考えや意見を視聴者に届けることができるのは自分だけ」という責任感を持って取材することで、より深い取材ができ、重要な情報を共有できたと思います。

今回の記事がヒットした要因の一つは、多様な立場の意見が盛り込まれていたことだと思います。国税局の担当者、税理士、弁護士など異なる立場にいる方の具体的な考えを記事にできたことで、読者の方から有意義な意見が投稿していただけるきっかけにもなりました。

倍率4倍の「裁判の傍聴券」を確実に入手するために

2021年中途入社  N.Sさん

今回の取材テーマは、不動産業界などで広く行われている相続税の節税に関する最高裁の判断ということで、複数の新聞やテレビでも取り上げられるほど関心が高いテーマでした。

最高裁がこれまでに高裁などが出した判決を覆す場合に開かれる「弁論」の当日に公開した速報記事の反響からも、楽待読者の関心がかなり高いことがすぐにわかりました。

そこで最高裁の判決がでたその日に速報記事を出そうということになりましたが、裁判の傍聴券を確保できるかが問題としてあがりました。今回の裁判は注目度が高く、傍聴希望者が定員を上回り傍聴希望者が長蛇の列を作り、定員19名に対しての4倍ほどになりました。

しかし、速報性にこだわるには絶対に傍聴券を確保したかったので、マーケティング部のメンバーに協力を依頼し8人で整理券の列に並んだ結果、何とか2席を確保することができました。

多岐に渡る専門家などの取材や狭き門だった判決の傍聴など、チームや部署の枠を超えて多くの方のご協力があって、投資家の支援につながる情報発信ができたと思っています。

最高裁第三小法廷の定員は19人に対して傍聴希望者は4倍。赤い印が当社社員

「本当に欲しい情報」だけが精査された動画を意識しました

2021年中途入社  M.Tさん

私は記事の取材内容をベースとした動画制作の役割を担っていました。

このトピックスに初めて触れたとき「なんとなくは理解できるけど、一発で全て理解するのはかなり難しい」という印象を受けたので、取材や記事執筆を行う記者チームと連携し「視聴者にとってどうしたら分かりやすく伝わるか」を徹底的にこだわり作成しました。

ドキュメンタリーだと、現場で取れた映像の画力の強さなどから使いどころを選んで構成を立てて考えていきますが、今回はトピックスが先行していたので、話を整理してナレーションを組み立てていくことから始めました。

またリーダーのTさんには逐一動画制作の報告・相談・連絡を行い、成果物のズレを起こさないよう意識したことも期限内に動画を完成できたポイントかと思います。

今回は記事も動画も一人では決して間に合わないスケジュールでした。しかし全員が「投資家の支援をする」という共通の目的を持ち、チームワークを意識した行動ができたからこそ、一人では出せないパフォーマンスが発揮できたと思います。             

今回は、社長賞についてご紹介しました!社長賞では模範となる社員を表彰し、全社員の社員の意識を高めております。

当社は成果に対して正当に評価する文化があります。今後のブログでも、その後の社長賞受賞者や評価に関するブログについても配信していく予定ですので、ぜひチェックしてみてくださいね。

過去の社長賞受賞者にインタビューした動画もあるのでこちらもご覧ください。

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